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東京都の方言(東京弁)一覧表と面白い方言3選をご紹介!

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方言
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突然ですが、この3つの言葉はどこ県の方言か分かりますか?
①いさくさ
②しっこしガない
③のっけに

実は全て千葉県の方言なんです。
ちなみにそれぞれの意味はこちら。

①いさくさ
意味:ごたごた。いざこざ。
②しっこしガない
意味:根性・意気地がない。
③のっけに
意味:最初に。いきなり。

こんな意味があるんだとびっくりしてしまうような、聞いたことのない方言ですよね。

実は千葉県には、ほとんどの人が知らない魅力的な方言がたくさんあるんです。

そこで今回は
・千葉県の面白い方言3選と使い方
・千葉県の全方言一覧表(アイウエオ順)
を一挙にご紹介していきます!

地元の人しかしらない方言も書いてあるので、方言マスターを目指して是非最後まで読んでいってください!

 

是非使って欲しい千葉県の面白い方言3選

それでは、冒頭でご紹介した3つの方言の意味や使い方をご紹介していきます!

①いさくさ
意味:ごたごた。いざこざ。
例文:いさくさを返す必要はない。

②しっこしガない
意味:根性・意気地がない。
例文:しっこしがない人だな

③のっけに
意味:最初に。いきなり。
例文:のっけに会話を始めた

どの方言も個性的で面白いですよね!

是非一度千葉県の人にあったら、3つのうちどれか1つを会話の中で使ってみてください!

もしかするとぐっと距離が縮まるかもしれません♪

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東京弁方言一覧表(ア行)

方言 意味 例文
あいたちもーしそろ【相立ち申し候】 「時が立ちました」の古風な表現。 四十年が経過したが、依然としてその学校は存在している。
あいのしゅく【合の宿】(1) にぎやかな所とにぎやかな所の間の、ちょっとさびれている所。 ここは合宿に適した場所なので、そういうことです。
あいのしゅく【合の宿】(2) あいの手。間にはいる物事。 合の宿で飲みましょう。
あたじけない けちだ。欲が深い。 恐縮な話ですが、ということを言いたいのですが、
あたじけない けちだ。欲が深い。 あんな自信のない手紙の人を、意味を失わずに別の文章で表現してみましょう。
いいまのふり いい気になって。 彼を模倣する俳優がいることから、彼はまだ影響力があるということです。
いギたない かっこうがだらしない。 以前は、少し余計なことを言うと「見苦しい」とよく言われました。
いけぞんざい いかにもなげやりなさま。ひどく雑なさま。 不快な返答が聞こえた。
いさくさ ごたごた。いざこざ。 いさくさを返す必要はない。
いじょく 家の中で、多くはすわってする仕事、またその職業の人。 「いじょく」という職業について知っていますか?」を言い換えると、「「いじょく」という仕事についてご存知ですか?」となります。
いじをやく【意地を焼く】 気をもむ。意地を張る。 人を傷つけたり、悪意を持って行動することは、決して良いことではない。
いっぽんじめ【一本締め】 「手締め」の一つ。シャシャシャン、シャシャシャン、シャシャシャンシャンの一回。 手は単一の部位である。
うんじょーする 疲れたり困ったりしていやになり、どうしてよいかわからなくなる。 梅雨入りになると、洗った食器もなかなか乾かなくて、本当にイライラしてしまいます。
えどでない【江戸でない】 江戸らしくない、田舎くさいという所から、道理に合わないこと。 江戸ではそういうことはありませんでした。
おかちん【御餅】 女や子どものことばで、餅をいう。 おかちんを焼いてくれませんか?
おかったるい 十分でない。もの足りない。 お昼が少し重かったので、気分が落ち込んでいました。
おかったるい 十分でない。もの足りない。 この報酬は少し不十分です。
おくれガくる 気おくれする。臆病な気持ちをおこす。 明日のミーティングは遅れる可能性がある。
おさんじつ【お三日】 一日(ついたち)・十五日・二十八日をいう。 三日目には、赤いご飯を炊いた。
おしたじ【御下地】 醬油。 「お手数をおかけしますが、ご協力いただけますでしょうか。」
おしまい【お仕舞】 化粧。 早めに終わらせておく。
おしまいちゃんちゃん すっかりおしまいの意。 以上で終わりです。
おしょさん【御師匠様】 「おっしょうさん」のいいかえ  おしょさんへの挨拶をお願いします。
おしろこ【御汁粉】 「おしるこ」の転。 おしろこを口にする。
おすもじ【御酢文字】 「すし」の女性語。 「おすもじでもいいですか」という言い方でもよろしいでしょうか。
おせおせ【押せ押せ】 延び延び。 返事をすることが習慣化してしまい、自然な反応ではなくなってしまった。
おそなわる 遅くなる。 遅くなってしまいましたが、失礼いたしました。
おちゃおけ【お茶請け】 「おちゃうけ」の転。 三時になると、お茶が出される。
おちゃっぴー おしゃべりで元気な女の子。 彼/彼女はとても愛らしい性格である。
おっかない こわい。おそろしい。 恐怖に震えている。
おっこちる【落っこちる】 落ちる。 転倒すると危険です。
おつくり【御作り】 化粧や扮装。 当時のおつくりは地味であったため、華やかさに欠けていました。
おつもり【お積り】 酒がなくなること。 もう帰るつもりですか?
おつもり【お積り】 酒がなくなること。 これで終わりにしましょう。
おひざおくり【お膝送り】 あとからの人を入れるために座っている人につめてもらうときのあいさつ。 お願いします、お手伝いいただけませんか。
おみおつけ【御御御付】 味噌汁。 朝ごはんを食べるために毎朝早く起きることが習慣になっていた。
おゆーや【御湯屋】 風呂屋。 お風呂に入るから、しばらくいないよ。
おれくち【折れ口】 〈知人の〉死。 急に方向転換が必要になり、急いで移動する必要がある。
おーかわ【大川】 隅田川〈の下流〉。 川の周辺に住む人々は、一様に「大川」と呼んでいた。
おーと 大きいバッタをいう。 バッタの王様の仲間であるオートは、遠くまで飛ぶことができる。
おーね【大根】 根本。本心。ほんね。 彼は男性として素晴らしいと思います。

 

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東京弁方言一覧表(カ行)

方言 意味 例文
かいくれ【搔暮】 全然。全く。 東西南北、どこにいるかわからない。
かゲのぞき【影覗き】 ちょっと顔を出すこと。 最近、影のぞきが全く見られない。
きぶっせい 気がつまる感じ。 おばーさんに会うと、なんだか緊張してしまう。
きんぱくつき【金箔附き】 折紙つき。決定版。 金箔が付いた金さんは、貧しい人にとって手の届かないものです。
くかざり【九飾り】 「苦」に通じる「九」のつく日に飾ること。 多くの家庭では、28日になると門松を飾ります。
くださいな【下さいな】 子どもが菓子屋などの店先で言うことば。女の子は「ちょうだいな」が多い。 店員が不在の際、やや大きめの声で「くださいな」と発言することがあった。
くろと【玄人】 「くろうと」の転。 あの人はくろとの出身である。
くわいのきんとん【慈姑金団】 のみこみの悪い人や事。 くわいのきんとんが非常に美味しく仕上がっているということです。
ぐれはま 「はまぐり」の逆である「ぐりはま」の転。食い違うこと。 ぐれはまに完全にはまってしまった。
げんか【玄関】 「げんかん」のなまり。 子どもの頃は口論したり、言い争ったりすることがあった。
こぎたない【小汚い】 うす汚い。 だらしない外見をしている。
こけら 魚のうろこ。 まぐろのこけらを取る → まぐろの初物を取る
こってす ことです。 当時の残りすぎた食べ物について、同じ意味を持つ別の文章を言い換えると、「その時に余った食べ物」となります。
こつ 千住小塚原(こづかっぱら)の遊里。 公園がある、向島がある、コツがある。
こびきちょー【木挽町】 銀座〈中央区〉の木挽町にあったところから、歌舞伎座をいう。 昭和の時代まで、年配の人々は歌舞伎座に行くことを「木挽町に行く」と表現していました。
こまっちゃくれる 「こましゃくれる」の転。子どもが小さなくせにませていること。 こまった女の子がいた。
こーえん【公園】 浅草公園。またその花柳界。 公園で働くまでの過程を述べる。

 

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東京弁方言一覧表(サ行)

方言 意味 例文
さんぼんじめ【三本締め】 「手締め」の一つ。「いっぽんじめ」を三回くり返すもの。 「今日はここまでにしておきましょう」と言いましょう。
ざっかけない 粗野で、がさつで、丁寧でない形容。 周囲には、一般的でない人々が多かったため、状況は変わらなかった。
しじみっかい【蜆貝】 「しじみかい」の転。内弁慶な子ども。 あの子は、しじみっ貝に関して苦労している。
しっこしガない 根性・意気地がない。 排尿能力のない男性
しばや 芝居(しばい)のなまり。 今月のおしばやの感想を教えてください。
しろと【素人】 「しろうと」の転。 しろという言葉について混乱しているので、別の言い方で表現してください。
〜じまう 「〜でしまう」の転。 命を終える、絶命する、亡くなる、逝去する、死亡する、他界する、永眠する、没する、旅立つ、この世を去る。
〜じまう 「〜でしまう」の転。 読んでしまったという意味を変えずに、別の文章で表現してください。
〜じゃう 「〜でしまう」の転。 命を落とす、亡くなる、逝去する、死亡する、死ぬ。
じょーびったり【常びったり】 いつも。常々。始終。 あいつの家には、常に人が集まっている。
すけない【少ない】 「すくない」の転。 情報を持っている人がいないため、問題が解決できない。
せけんさま【世間様】 世間の方々。 そのような行為をすると、社会に対して謝罪しなければならないと感じます。
ぞろっぺー だらしがないこと。いいかげんなこと。また、その人。 あの人は、何かとぞろっぺぇな態度をとって、私たちを困らせることがあります。
ぞんき ぶっきらぼう。無愛想。不親切。ぞんざい。じゃけん。 過激な発言は控えてほしいと思います。

 

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東京弁方言一覧表(タ行)

方言 意味 例文
たまか 倹約すること。質素。けち。 その女性は非常に立派な人物である。
〜ちまう 「〜てしまう」の転。 「言っちまう」とは、思わず口から言ってしまうことを意味します。
ちんちんもガもガ 片足とび。 ちんちんとガガが動きながら。
てく てくてく歩くこと。 帰りには手荷物を忘れずに。
てじめ【手締め】 物事の成功や決着を願い、掛け声にあわせて手をしめる〈打つ〉こと。 あんなにくどい手続きは、これまでになかった。
とうなす【唐茄子】 かぼちゃ。 二つのとうなすが存在していた。
とんする 幼児語で、落ちること。 そちら方面に進むと、予期せぬことが起こる可能性があります。
どんどんやき【どんどん焼き】 お好みやき。もんじやき。 屋台で提供されるどんどん焼きは、専門的な技術が必要であり、高品質な材料を使用しているため、一般の客が焼くことはできません。また、価格も比較的高めです。

 

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東京弁方言一覧表(ナ行)

方言 意味 例文
のっかる【乗っかる】 乗る。 バスに乗った際、乗り込んだ。
のっけに 最初に。いきなり。 会った瞬間から話し始めた。
のて【の手】 山の手。 「のてだねー」をそのままの意味で言い換えると、「それはすごいね」という意味になります。

 

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東京弁方言一覧表(ハ行)

方言 意味 例文
はばかりさま【憚様】 お世話様。お気の毒様。恐れ入ります。 「どうやらあなたはまだ理解していないようですね」と言い換えることができます。
はんちく【半ちく】 中途半端。 どんなことをしても、結局はうまくいかないようだ。
はんちく【半ちく】 中途半端。 はんちくな仕事をしているという意味を保ちつつ、別の表現に言い換えると、「信頼性に欠ける仕事をしている」と言えます。
はんてんギ【袢纏着】 鳶職・大工・左官など屋職(やじょく)の人たち。 屋職という人は、一般的には作業着として知られる服装を着用していると言えます。ただ、その表現はやや荒っぽいとも言えます。
ひあわい【庇合わい】 くっついている家と家との間のせまい通路。 ひあわいの風が心地よく感じられる。
ふるしき【風呂敷】 「ふろしき」の転。 広い範囲に古いものを広げて。
ぶるさげる【ぶる下げる】 「ぶらさげる」の転。 荷物を持ち上げて、肩にかける。
べらぼー【箆棒】(1) 馬鹿。馬鹿野郎! 人をののしる言葉。 「何を言っているのかわかりません。」
べらぼー【箆棒】(2) ひどく。 寒さがひどくなった。
ほとほとする 困りきる。 彼にはもう十分に理解してもらえたので、別の言い方で表現する必要はありません。

 

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東京弁方言一覧表(マ行)

方言 意味 例文
まきもの【蒔き物・撒き物】 温習会や名びろめの時に、自分のお客様にさし上げる菓子などの配り物。 おさらい会や会合のお茶菓子には最適です。
まじくなう(1) 表面をまぎらかしてとりつくろう。 ちょっと待っててくれる?真剣な話。
まじくなう(2) とりつくろう。言いつくろう。ちょっとごまかしてとりつくろっておく。 「真剣に取り組んで、しっかりと準備しておこう」と言い換えることができます。
まみえ まゆ。 小さい頃、私は「まみえ」と呼ばれていました。
みじんまく【身じんまく】 自分の身のしまつ。 自分自身をコントロールすることができない傾向がある。
みずガし【水菓子】 くだもの。 水菓子でも買ってきてくれる?
みそっかす【味噌っ滓】 子どもの遊び仲間にも入れてもらえないような小さい子ども。 まだあの子は未熟で、物事を理解するのに時間がかかる。
むきみやさん【むき身屋さん】 筒っぽのような袖の上っ張り。 かすりのむきみやさんを着た女性が目に入った。
むぎゆ【麦湯】 麦茶のこと。 「むぎゆ」という文字が、太い筆で書かれて立っている。

 

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東京弁方言一覧表(ヤ行)

方言 意味 例文
やじょく【屋職】 大工・左官・屋根屋など屋外でする仕事、またその職業の人。 やじょくの職務内容は何ですか?
やっちゃば 青物市場。 やっちゃばの旦那を別の言い方で表現すると、「やっちゃばの夫」となります。
やぼよー【野暮用】 つまらない用事。やぼな用事。 この地域には用事があったためやってきました。

 

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